ジャズは、人が集まる港町で流行する
ジャズの面白さと醍醐味は、多種多様なスタイルが生まれ、枝分かれしているところ。
ジャズと一言でいっても、スウィング、ファンク、クロスオーバーなど
さまざまな種類があります。
音楽のジャンルとしては時代の流れに常に変化し続け、
100年前後の歴史上で模倣と変革をくりかえしています。
ジャズが演奏されるプレイヤー同士の出会いがもとで進化していく音楽。
だからこそニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスなどの都市へジャズの中心が
うつっていきました。
港町は人が多く流れ、集まる場所なので、
日本で初めてジャズが誕生したのは「神戸」。
そういった意味では、七尾でジャズイベントが行われることも不思議なことではありません。
能登半島は、異分化交流の結節点。
京風文化、渡来文化の名残で、祭礼が多くあります。
また、加賀藩の寛容な対応によりこれらの祭礼が多く残っているのです。
過去にふれた異分化の痕跡が残る能登半島の伝統文化には、
進化し続けるジャズに通じるものがあるかもしれません。